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「のはなし2」を買ったので

「のはなし」っぽく語りたくなった事。


「雪合戦」のはなし

「雪合戦」という言葉から思い出す自分の記憶の中の風景は、
青い空と、こっちに飛んでくる雪玉だ。

いや、言い直そう。
仰向けに倒れ自分の視界に広がる青天井の中、
掌の中に申し訳程度の雪を入れた拳が飛んでくる。
こっちが正しい風景だ。


積もるときは1メートルは積もる、ちょいとした雪国の小学校。
その休み時間、雪合戦の最中校庭の真ん中で
佐々木君にタックルをくらってマウントを奪われた。
今から20年くらい前の話だから、
佐々木君にはグレイシー一族並の先見性があったということになる。

雪を持って殴ればセーフと
雪合戦のルールを吉六無さん並のとんちで解釈した佐々木君。
彼のパンチは本気のものでは無かったが、
ほぼ抵抗出来ずにゴスッゴスッと延々殴られた記憶がある。

別に佐々木君とは仲が悪い訳では無く、親友と言っても良いくらいの仲だ。
思うに雪合戦でテンションの上がった佐々木君は、
「雪合戦に勝つ」という目的から、
「雪玉を当てるとチョー面白い、しかも何度も」
という方向に頭が飛んでいった結果なのではないかと思われる。
もうちょっと考えて欲しかった所は、
「投げた」雪玉を相手に当てる、
という過程をすっ飛ばしてしまった所だろうか。

というわけでこれが、
「初めてマウントポジションからパウンドを食らった時の話」だ。



ちなみにそんな佐々木君は数年前に事故で死んでしまった。
葬式には行っていない。

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