ジョシカク! 読了

jyosikaku

黒野伸一 著 ジョシカク! 読了

んー。
んー。
悪くは無い。
真摯な態度で書かれているのも分かる。
わざとだろうか、
大分とキャッチーなキャラクターや文章で描かれているのも、
これはこれでマーケティング的には成功な気もする。

「からん」「オールラウンダー廻」「鉄風」
実は、この辺りの作品にはフツーの、少しギャルが入ったくらいの「オンナノコ」の選手の出番は殆ど無い。
普通に見えてみなどこか歪んでいる。
仮に「ジョシカク!」の主人公に似たキャラがこれらの世界に出てくれば、
強烈な違和感を持つキャラとして機能するだろうという事は想像に難く無い。

ならばこそ、そのキャラクターが格闘技の世界に否応無く飛び込まされるこの本は、
見知らぬ世界への冒険譚とも言えるわけで、古来からある物語の文法から決して離れてはいない。

王道である筈。

んー。

受動的で分かりやすい程視野狭窄な、
あたかもケータイ小説の登場人物のような主人公がただ単に好きなキャラじゃないからか。

物語のプロローグや、要所要所で苦悩を語る、
恐らくは藤井恵をモデルとしたと思しきキャラクターが登場するが、
何らその苦悩に対する回答を見出せないままあっさりと物語が終わってしまう点か。

もうちょっと跳ねた内容になりそうだったが。
むう。

後、あの纏め方は個人的に、本当に個人的趣向で言えば大嫌いなのです。はい。

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